Saturday, June 29, 2013

ローランギャロス



ローランギャロス、


フレンチオープン行って来ました。



















雰囲気だけでも、と思っていたのですが、錦織選手が勝ち進んだので、私が狙っていた試合は、ナダル対錦織。




そして同じコートでジョコビッチ、そしてシャラポヴァの試合も同じ日に行われます。

なんともおいしい日ではありませんか。

チケットを手に入れ、当日はどきどきしながらローランギャロスへ向かいました。

私はプロのテニス観戦は初めてでした。


感想として、

ーサッカーや野球やバスケットボールの試合などと違い、観客が静か

ーテレビでも聞こえていたけど、選手によってはボールを返すときの気合いの声が激しい

ー魔球は存在する!

−球拾い(ボールパーソン)の子供たちの動きが球拾いから入場、退場までミリタリーの動きみたいに機敏!すごい特訓を受けているに違いない

など色々なことに感心しました。


錦織選手は負けてしまいましたが、一番個人的に楽しめたのはジョコビッチの試合でした。



彼の対戦相手は、球に回転を加えて、バウンドしたところで球の勢いが消えてその場所で落ちるという、素人から見ると魔球みたいな球を時々打って来ました。



私はテニスに詳しくないので、この技が、彼にしかできないのか、比較的一般的なトリックなのかは知りませんが、 ジョコビッチは最初それに手こずります。


 この球がきて、ジョコビッチが返せない度に、あーっというため息が観客から漏れます。




しかし!



すごかったのは、ジョコビッチがこの試合中にこの魔球を見切ってしまったことです!


漫画でよく、「こいつ戦ってる間に成長してる


みたいなのがありますが、まさしくそれ!


最後のセットはいくら相手がこの魔球を打って来てもジョコビッチは返してしまうんですよ。それはもう観客も拍手です。私も感動しました。



最後の試合はシャラポヴァでしたが、正直いっていくつも試合を連続で見るのは疲れるし、お尻が痛いので無理、ということが分かり、途中で帰りました。今度テニスの試合を見に来るときは座布団!を持ってこよう。



ローランギャロスの中はテニス好きの人たちのためのディズニーランドのようになっていて、レストランやら、テニス関連グッズのお店やら、カフェ、生バンド、メディアブース、


などなど色々なものが用意されていました。しかしグッズの高さにはびっくり。私もかっこいい細身のTシャツがあったから一瞬欲しい!と思ったけど、Tシャツに40ユーロ。。。でもみんな買ってる。。ぼろもうけですね!!


と、まあ色々初めてで楽しめたローランギャロスでした



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Saturday, June 22, 2013

パリの夏その1 ヨットパーティ

 
ヨットパーティ(ボートパーティ)があるので来たら、とパリの友人が誘ってくれました。


しかしここはパリ。ボートでパーティと言えば海、としか思いつかなかった私は


???


となりました。

しかしアドレスを聞いて納得。




川があった!



しかもセーヌ川という超有名な川が!








 なるほど川の上で超素敵なプライベートボートを所有している方がいました。
このヨットは動く設計ではなく、川に浮かんでいるだけのヨットです。


そのためスペースを全て住居とパーティのために贅沢に使えます。


私は今まで美しいヨットを数々見て来ましたが、これは動かないことが前提なので、その中でも大変ユニークな作りで素敵なヨットでした。



下の階は住居とダンスフロアです。


バスタブ付きのお風呂なんて普通のヨットにはありえません。そして、エッフェルタワーが窓から見えるキングサイズのベッド。書斎。


素敵すぎます。



きっと夏の間数々のパーティをするんでしょうね。






そしてなぜか、本当になぜか、、、このパーティのアパタイザーが








 たこ焼き。。。。。。


これには驚いた。中にはたこではなくエビがはいっていましたが、普通にたこ焼きの味がする。まさかまさかこんな素敵なボートの上でたこ焼き食べながらエッフェルタワーを見るなんて誰が思ったでしょうか。


なんだか似合わない、と思いながらえび入りのたこ焼きとワインを味わい絶景DJブースから音楽をかけてくれるDJの音楽を聞きながら、たまたま色が変わっていた美しいエッフェルタワーを鑑賞した夜でしたとさ。




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Wednesday, June 19, 2013

モナコグランプリ




 5月よりフランスに来ています。

しばらくフランスに滞在する予定で準備を進めて来ましたが、どうしても5月の頭までにフランスに入っておきたかった。

その理由は

1カンヌ国際映画祭 に行ってみたい
2モナコグランプリに行ってみたい
3ローランドギャロスに行ってみたい

でした。










ニースの友人の家に滞在し、モナコを何度か訪れました。










レースを生で見たのははじめてでしたが、大迫力でした。耳栓を買っておいてよかった。レースが何度か中断してぐるぐる廻っているだけのときもありました。私には何もかも始めてだったので、友達を質問攻めにしていました。


レースが終わると今まで車が走っていたところでパーティが始まります。
モナコは税金なしのパラダイスです。
お金もいっぱい集まって来ます。
中田英寿さんや伊達公子さんも住んでいるそうです。


伊達公子さんは旦那さんがレーサーだから納得いくけど、
中田英寿 さんは自力で市民権を取ったということだから、すご。。
モナコで市民権を取るのって大変なんだそうですよ。
フランスの友人が言っていました。


彼らもかなりのお金持ちですが、それでもモナコに住むのは憧れなんだそうです。(まあお金持ちだからこそ、税金がないのでは当然か)


いやしかし、ほんっっとうにお金を持っている人が集まって来ます。
 一体何本のシャンペンを一晩に開けるのか。。



私はは正直、最後の方にはシャンペンを見るだけで吐き気がするほどでした。本当にひっきりなしに運ばれて来るんですもの。。ロサンゼルスでもこういう見せ物的にボトルをオーダーするのはありますが、モナコのそれは、半端なかった。シーズンだったせいもあるのかもしれないけど、多少下品な感じはしました。




 モナコをなめてはいけない。凡人は立ち寄るのみです。






 ここで、今まで車が走っていたんです。朝まで、ずーーーーっといつまでもパーティをしていました。私は疲れて途中で大騒音の中寝てしまい、(ロサンゼルスのクラブでは寝ることは決して許されず、目をつむっていると警備の人が来て出て行くか、起きろ、と言われるのですが、フランスは寝ていてもおかまいなしです。)その後また復活したので、

みんなにすごい技だ、と感心されました!







そして私の友人たちはまた次の日飲むんですよ。底なしです。私は元々飲めない上、本当にシャンパン攻めにされたので、本気でこの日はこんなに素敵な景色の素敵なレストランに行ったにも関わらず、少しおえっっとなっておりました。












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