ローランギャロス、
フレンチオープン行って来ました。
雰囲気だけでも、と思っていたのですが、錦織選手が勝ち進んだので、私が狙っていた試合は、ナダル対錦織。
そして同じコートでジョコビッチ、そしてシャラポヴァの試合も同じ日に行われます。
なんともおいしい日ではありませんか。
チケットを手に入れ、当日はどきどきしながらローランギャロスへ向かいました。
私はプロのテニス観戦は初めてでした。
感想として、
ーサッカーや野球やバスケットボールの試合などと違い、観客が静か
ーテレビでも聞こえていたけど、選手によってはボールを返すときの気合いの声が激しい
ー魔球は存在する!
−球拾い(ボールパーソン)の子供たちの動きが球拾いから入場、退場までミリタリーの動きみたいに機敏!すごい特訓を受けているに違いない
など色々なことに感心しました。
錦織選手は負けてしまいましたが、一番個人的に楽しめたのはジョコビッチの試合でした。
彼の対戦相手は、球に回転を加えて、バウンドしたところで球の勢いが消えてその場所で落ちるという、素人から見ると魔球みたいな球を時々打って来ました。
私はテニスに詳しくないので、この技が、彼にしかできないのか、比較的一般的なトリックなのかは知りませんが、 ジョコビッチは最初それに手こずります。
この球がきて、ジョコビッチが返せない度に、あーっというため息が観客から漏れます。
しかし!
すごかったのは、ジョコビッチがこの試合中にこの魔球を見切ってしまったことです!
漫画でよく、「こいつ戦ってる間に成長してる」
みたいなのがありますが、まさしくそれ!
最後のセットはいくら相手がこの魔球を打って来てもジョコビッチは返してしまうんですよ。それはもう観客も拍手です。私も感動しました。
最後の試合はシャラポヴァでしたが、正直いっていくつも試合を連続で見るのは疲れるし、お尻が痛いので無理、ということが分かり、途中で帰りました。今度テニスの試合を見に来るときは座布団!を持ってこよう。
ローランギャロスの中はテニス好きの人たちのためのディズニーランドのようになっていて、レストランやら、テニス関連グッズのお店やら、カフェ、生バンド、メディアブース、
などなど色々なものが用意されていました。しかしグッズの高さにはびっくり。私もかっこいい細身のTシャツがあったから一瞬欲しい!と思ったけど、Tシャツに40ユーロ。。。でもみんな買ってる。。ぼろもうけですね!!
と、まあ色々初めてで楽しめたローランギャロスでした
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